ロレックスの3大発明

ロレックスは、1905年に設立したスイスの高級腕時計メーカーで、オイスターケース、パーペチュアル機構、デイトジャスト機構の3大発明がブランド力の原点となっています。オイスターケースは、1926年に金属塊を削り出して作られた堅牢なケースとスクリュー式の裏蓋と組み合わせ、特許を持つねじ込み式のリューズによって防水性と防塵性を備える世界初の腕時計を開発し、牡蠣の殻は締まると密封される事からオイスターケースと名付けられました。また、現在販売されているロレックスの腕時計全てにオイスターケースは採用されていて、ユーズド価格や買い取り品の価格を決める大事な要素となり、時計として機能していなくてもオイスターケースがしっかりしていれば価値ある物として扱われています。パーペチュアル機構は、自動巻き機能の事で1931年に開発され、1932年に特許申請して1933年に認可された機構で、半円形のローターを回転させてゼンマイを巻き上げる方法で、世界初の自動巻きムーブメントとなります。

また、パーペチュアルは永遠や永久といった意味があり、パーペチュアル機構は現在のあらゆる自動巻腕時計の原点となった経緯があり、現在販売されている全てのロレックスモデルに搭載しています。デイトジャスト機構は1945年に開発され、0時になると瞬時に日付けが変わる機構で、世界初の日付付き腕時計となり、ネーミングもそのままデイトジャストとなっています。

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